【イベントレポート】関空旅博2015

チャイナエアライン、法人需要を意識したビジネスクラスキャンペーンなど

チャイナエアラインのボーイング 747-400型機。関空~台湾では、エアバス A330-300型機とボーイング 747-400型機を運用している

 台湾を代表する航空会社といえばチャイナエアラインになる。かつては「中華航空」と日本で呼ばれており(正式な漢字表記は、中華航空公司)、年配の人であればその印象が強い人もいるだろう。

 チャイナエアラインは、関西国際空港~台北(桃園)を1日4便(往復8便、往路・復路とも1便は季節運航)、関空~高雄は1日最大2便(往復4便、ただし曜日によって変更あり)で結んでいる。昨今の日本からの台湾人気を背景に、搭乗者数も増加を続けているという。日本から台湾に向かう人も多いが、それよりも台湾から日本へ向かう人がより増えているとのことだった。

 ほかの航空会社は「関空旅博2015」が土日開催ということもあって、一般客をターゲットにプロモーションしていたのに対し、チャイナエアラインは法人会員限定のビジネスクラスキャンペーンや、法人向けのコーポレート・マイレージ・プログラムを強くアピール。そのほか、2013年7月から発行の始まった「CAL JCBカード(カル・ジェーシービー・カード)」を紹介していた。

CA(客室乗務員)はパネルでお出迎え
ビジネスクラスキャンペーン
コーポレート・マイレージ・プログラムの案内パンフレット
お話をうかがったチャイナエアラインのスタッフ

編集部:谷川 潔