【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

世界各国から来日したパフォーマーが自国の民族衣装と音楽を披露

ネパール、インドネシア、マレーシアのステージ

2016年9月22日~25日 開催

 ツーリズムEXPOジャパン2016の会場に用意された3つのステージでは、国や地域の観光情報やパフォーマンスの発信が行なわれた。なかでもアジア圏のブースが立ち並んだ東1ホールに位置するBステージでは、民族衣装を纏ったパフォーマーが自国の民族音楽を披露していた。

Nepali Cultural Dance show

 ステージイベント開催初日の9月23日にBステージのオープニングを飾ったのは、日本と国交樹立60周年を迎えたネパール。30分のステージタイムをフルに使ってさまざまなネパール独自の民族衣装と民族音楽のパフォーマンスを披露した。

ワンダフルインドネシア・カルチャー・パフォーマンス

 インドネシア共和国観光省による「ワンダフルインドネシア・カルチャー・パフォーマンス」は、インドネシアより来日した舞踊団による本場のジャワ島の仮面舞踊を始めスマトラ島、バリ島、カリマンタン島各地の伝統的な踊りを披露。

インドネシア人舞踊団によるジャワ島の仮面舞踊

マレーシア民族舞踊ショー

 マレーシア政府観光局によるステージは、この日のために来日したマレーシアの舞踊団が本場の民族舞踊を披露した。マレーと先住民族の踊りをはじめ、中国由来の踊りやポルトガルのフォークダンスに起源を持つ踊りなど、さまざまな民族が集まった多民族国家らしいバラエティに富んだもので、来場者とともに楽しむ踊りなどもあった。

特徴的な手の動きを来場者とともに楽しむパフォーマンス