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マイクロソフトのソフトウェア開発者向け会議「Build 2016」にJALの鶴丸ロゴ登場

詳細は今後発表される模様

2016年3月30日 開催(現地時間)

マイクロソフトのソフトウェア開発者向け年次会議「Build 2016」に登場したJALの鶴丸ロゴ

 3月30日(現地時間)から米国カリフォルニア州ロサンゼルスでスタートしたマイクロソフトのソフトウェア開発者向け年次会議「Build 2016」。このBuild 2016ではWindows 10の最新技術が発表されるため、世界中のIT業界の注目が集まっていた。

 その初日基調講演で、約5000人の参加者を前に、JAL(日本航空)の鶴丸ロゴが誇らしげに登場した。

Buildには世界各国から多くの開発者が集まる

 マイクロソフトがこの日、開発者向けに出荷を開始したヘッドマウントVRグラス「HoloLens」のコーナーで紹介されたもので、詳細については明らかにされていないが、早期導入企業のうち、特に積極的に取り組んでいる企業としてピックアップされたものと思われる。

マイクロソフトのヘッドマウントVRグラス「HoloLens」
HoloLens導入を積極的に取り組んでいる企業・団体一覧

 スライドに登場した写真では、飛行機のエンジン部分にロゴがかぶさったところが写っている。おそらくは、機体整備の現場などで、そのトレーニングや実際のメインテナンスなどにおける利用準備が進められているのではないかと想像できる。

 詳細については今後発表される見込みだ。

(山田祥平)