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JR西日本、山陽新幹線の5駅の発車ベルをゴダイゴ「銀河鉄道999」に

スリーナインの日(3月9日)以降導入

2016月2月9日発表

松本零士氏原作のアニメ「銀河鉄道999」には、C62型SLをモチーフにした列車が登場する(写真は京都鉄道博物館で展示されるC62 26号機)

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は2月9日、山陽新幹線 新神戸駅、岡山駅、広島駅、小倉駅、博多駅の「発車予告音」に松本零士氏原作のアニメ「銀河鉄道999」で使用された楽曲「銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999)」(ゴダイゴ:1979年)を3月9日以降に順次使用すると発表した。

 選曲の理由は「道にゆかりのある曲として幅広い世代に愛され、『旅立ちの時』を想起する曲であるとともに、『力強い鉄道』『夢のある鉄道』『未来につながる鉄道』を想起する曲であるため」としている。また、3月9日より導入する理由としては、2015年にスタートした「山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン」のグランドフィナーレ日でかつ「スリーナインの日」であるからとのこと。

 また、今回の導入駅では列車の入線時の「入線警告音」と「発車予告音」で同じ音色を採用しており、今回の導入よりこの2つを異なる音色とし、入線と発車の時期をわかりやすくし、ホーム上の注意喚起効果を高めるとしている。

(編集部:柴田 進)