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アメリカン航空、2016年後期から国際線機材へプレミアムエコノミーを導入
ボーイング 787-9を皮切りに既存機にも順次
(2015/12/15 20:45)
- 2016年後期 導入
アメリカン航空は、国際線ワイドボディ機材へのプレミアムエコノミー導入を2016年後期に開始する。2016年後期に就航予定のボーイング 787-9型機を皮切りに、今後3年間ですべてボーイング 777-300ER型機、777-200ER型機、787-8型機、エアバス A330型機を改装する予定。2017年納入予定のエアバス A350にも導入する。
プレミアムエコノミー導入機材は、ビジネスクラス、メインキャビン(エコノミークラス)、メインキャビンの足元を最大6インチ延長したメインキャビンエクストラに、新たにプレミアムエコノミーを備える構成となる。
プレミアムエコノミーは、2-3-2の7アブレストで3列設置。シートピッチは38インチで、シートは革張り。より大型化したタッチ対応シートモニター、ノイズキャンセリングヘッドフォンを備えるほか、アメニティキット、アルコール類も提供される。
優先チェックイン、優先搭乗の対象となるほか、受託手荷物を2個まで無料で預けることができる。