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圏央道「桶川北本IC~白岡菖蒲IC」開通で東北道~関越道を走ってみた
東北道→関越道、関越道→東北道の車載動画掲載
(2015/11/20 00:00)
- 2015年10月31日15時 開通
10月31日15時に開通した圏央道 桶川北本IC(インターチェンジ)~白岡菖蒲IC間。この開通によって東北自動車道 久喜白岡JCT(ジャンクション)と関越自動車道 鶴ヶ島JCTが高速道路で直結され、すでに直結されていた中央自動車道 八王子JCT、東名高速 海老名JCTまでもが結ばれたことになる。
また、NEXCO中日本(中日本高速道路)は、開通に先立つ10月30日に渋滞の名所となっていた海老名JCTのランプウェイ暫定2車線化を実施し、1回あたりの平均渋滞時間が220分(3時間超!!)だった渋滞が、“ゼロ”になるなど、圏央道の使い勝手は大幅に向上した。
そこで本記事では11月上旬に、開通した圏央道「桶川北本IC~白岡菖蒲IC」を利用する形で東北道~関越道を走行した車載動画を掲載する。
走行したルートは、関越道 鶴ヶ島IC→鶴ヶ島JCT→圏央道→久喜白岡JCT→東北道 上りと、東北道 久喜IC→久喜白岡JCT→圏央道→鶴ヶ島JCT→関越道 上りの2つ。いずれも北から都心方面へ向かうルートを想定し、圏央道では新たに設けられた菖蒲PA(パーキングエリア)に立ち寄っている。
走行した時間帯は夜中になるが、開通から日が浅いにもかかわらず、関越道から東北道へ向かうルートでは多くのトラックを見かけることができた。本格的な交通量の増加は、カーナビなどが多くのクルマで更新される2016年以降となるだろうが、1つのネットワークの完成となるため、観光やビジネスなどに活用していただければと思う。