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Hotels.com、2015年上半期の日本人に人気の海外滞在先ランキングを発表

1位はホノルル、2位には宿泊費アップにも関わらずバンコクが続く

2015年10月15日 発表

 オンラインホテル予約サイトのHotels.comは10月15日、主要都市のホテル宿泊料金を定期的に独自調査する「Hotel Price Index」の調査結果と、2015年上半期の日本人旅行者に人気の海外滞在先ランキングを発表した。

 日本人旅行者に人気の海外滞在先ランキングの1位は、前年同期と同じくハワイのホノルル。宿泊費は3万77円から3万3622円へとアップした。これに続いたのが前年同期5位のバンコクで、宿泊費が前年の8840円から1万161円へと15%上昇したにも関わらず人気を高めた。以下、ソウル、パリ、ニューヨーク、台北と前年に似た傾向のランキングとなっている。

2015年上半期の日本人旅行者に人気の海外旅行先と1泊あたりの平均宿泊料金

 また、1泊あたり宿泊料金が下がった都市も発表。サッカーのワールドカップや、ソチオリンピックが終了したブラジル、ロシアは1泊あたり料金が前年同期に比べてそれぞれ27%、18%下落。いずれも世界的イベントの開催があったことで観光客の受け入れ体制は充実しており、お得な旅行先であるとしている。

2015年上半期の日本人旅行者による1泊あたり平均宿泊料金下落率の大きい5カ国

(編集部:多和田新也)