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兵庫県養父市、“読めないまち”をPRするキャンペーンを開始

ユニークな読み間違えをツイートすると抽選で但馬牛2kgが当たる

2015年8月11日~10月11日 実施

 兵庫県養父市のやぶ市観光協会は8月11日、全国における知名度向上および誘客促進を目的に、難読市名を活かした「なにかと読めないまち養父市」キャンペーンを開始した。

 同キャンペーンでは、市名が難読であることを活かして、「何をはじめるか読めないまち」として養父市をPR。さらに、観光スポットなども「読めない魅力」として発信する。

 「究極の読み間違えコンテスト」も実施。Twitterで「@yomenaimachiyabushi」をフォローし、ハッシュタグ「#養父読めない」を付けて、ユニークな「養父市」の読み間違えをツイートすることで応募できる。景品は、「おいしい但馬牛(2kg)」を8名、「おいしい空気」を2名。募集期間は8月11日~10月11日。抽選結果はTwitterのダイレクトメッセージ(DM)で連絡する。

景品の「おいしい但馬牛」(写真左)と「おいしい空気」(写真右)。写真はいずれもイメージ

 養父市は、養父郡八鹿町、養父町、大屋町、関宮町が合併して2004年に誕生した市で、県最高峰の「氷ノ山」、近代化産業遺産「明延鉱山探検坑道」などのスポットや、「朝倉山椒」「但馬牛」といったグルメが観光資源となっている。

 ちなみに兵庫県にはもう1つ、宍粟市という難読で知られる市があり、千葉県匝瑳市と手を組んで、難読地名を活かしたプロモーションを数年前から展開している。

(編集部:多和田新也)