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JR東日本、寝台特急「北斗星」の下り最終列車に乗車できるツアーを発売

3泊4日、9万6000円より

2015年7月2日 発表

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、8月22日札幌駅発をもって臨時運行が終了する予定の寝台特急「北斗星」のツアーを7月8日まで予約受付している。販売は7月8日までに予約申し込みした人の中から抽選となる。申し込みは、首都圏のびゅうプラザ店頭もしくは、びゅう予約センター(専用TEL:03-3843-4000)で受け付けている。

 出発日は上野駅発8月9日/11日/17日/19日/21日となっており、8月21日の上野発札幌行きの下り最終列車にも乗車できる。ツアーは3泊4日の日程で、1泊目は北斗星の車中泊、2泊目は札幌市内のホテル、3泊目は函館市内のホテルに宿泊となる。札幌駅~函館駅間の特急列車と、函館駅~上野駅間の特急と新幹線の利用代金は含まれるが、札幌と函館の市内観光はフリープランとなる。

 コースは、A寝台「ロイヤル」もしくはA寝台「ツインデラックス」の利用は2名1室で12万5000円~13万6000円。A寝台を利用する場合は、1泊目の北斗星車内で食堂車「グランシャリオ」にてフランス料理のコースが提供される。また宿泊先のホテルは、2泊目は「JRタワーホテル日航札幌」、3泊目は「ラピスタ函館ベイ」となる。なお「ロイヤル」の利用は補助ベッドを利用して、1室2名での利用となり1名利用はできない。

 B寝台「デュエット」の利用では、2名1室で9万6000円~10万4000円。また宿泊先のホテルは、2泊目は「センチュリーロイヤルホテル」、3泊目は「ラピスタ函館ベイ」となる。B寝台「ソロ」の利用では、1名1室で10万5000円~11万3000円。2泊目と3泊目の宿泊先は「デュエット」利用と同じ。

 なお、乗車記念品として特製絵皿やフォーク&スプーンのセット、コースターなどが旅行後に1人1セットがプレゼントとして発送される。

 同社では「トランスペシエ」ブランドでも1日1組限定で北斗星に乗車し、札幌や小樽を巡るプランも発売している。

プレゼントされる記念品

編集部:柴田 進