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JR東日本、五能線「リゾートしらかみ」のブナ編成をハイブリッド気動車に

フードカウンターで沿線の「食」を提供

2016年7月~9月運転開始

「リゾートしらかみ」のブナ編成として新造されるHB-E300系ハイブリッド気動車

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は5月14日、五能線で運行している「リゾートしらかみ」のブナ編成をハイブリッド気動車「HB-E300系」に置き換えると発表した。2016年7月~9月に実施されるる「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」にあわせて営業運転を開始する予定。

 外観デザインは「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当。フードカウンターで沿線の「食」を提供するほか、インテリアは開放感のある空間や窓を採用。沿線のシンボルであるブナや杉などの木材を取り入れた温かみと安らぎを提供するデザインにするとしている。

 「HB-E300系」は、ディーゼルエンジン発電機と蓄電池を組み合わせて走行する車両。すでに「リゾートしらかみ」の青池編成や、長野地区の「リゾートビューふるさと」編成として導入されている。

室内のイメージ

編集部:柴田 進