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NEXCO、GW期間中に渋滞が特に多い日は5月3日~5日の3連休
(2016/3/25 16:36)
- 渋滞が特に多いのは5月3日~5日
NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、JARTIC(日本道路交通情報センター)は3月25日、ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月8日の11日間)の高速道路の渋滞予測を発表した。
渋滞が特に多く発生されると予測される日は5月3日~5日の3連休。10km以上の渋滞が多く発生すると予測される日は、下り線は5月3日と4日、上り線では5月3日、4日、5日の3日間が挙げられている。
渋滞の予測回数は期間中、上下線合計で352回で、下りは138回で3日がピーク、上りは214回で4日がピーク。ただし上り線の渋滞は3日、5日も多く予測されており、3~5日はいずれも渋滞が多くなっている。
各社別に特に長い渋滞が挙げられているが、そのなかでも最も長いのは神戸淡路鳴門自動車道 上り線 舞子トンネル出口付近で、5月4日22時頃に55kmと予測。実際には事故などによる突発的な渋滞も重なるため、さらに長い渋滞が別の場所で発生する可能性がある。
なお、各社ではエリア別に渋滞予測を発表している。渋滞発生の時間帯を避けたドライブ計画や、夜間から早朝にかけたドライブ計画を呼びかけるとともに、渋滞緩和のコツを示している。
最近装着車が増えているACC(アダプティブクルーズコントロール)については渋滞時に車間距離を短めとする設定にして、速やかに追従するように呼びかけている。