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ハワイで初となる草間彌生氏の作品展示を3月8日~5月13日に実施
来春発足のアートプロジェクトの先行展覧会としてアラモアナ「ワードビレッジ」で展示
(2016/3/7 19:51)
日本の現代美術を代表する草間彌生氏の作品が、3月8日~5月13日にハワイで展示される。
これは「Honolulu Biennial(ホノルル・ビエンナーレ)」が2017年に発足することに先駆けて企画されたもので、ハワイのオアフ島、アラモアナにある巨大商業施設「ワードビレッジ」内のIBMビルディング中庭で行なわれる。今回展示される草間氏の作品は、「Footprints of Life」と題する、ピンク地に黒い水玉模様が印象的な15の彫刻群。草間氏の作品展示はハワイでは初めてのことで、アート界でも注目を集めている。
ホノルル・ビエンナーレは、世界レベルのアーティストと、ハワイをホームグラウンドに活躍するアーティストをハワイに集結するアートプロジェクトで、森美術館館長であり美術評論家でもある南條史生氏の指揮のもとに来春発足。草間氏のほかに、ユキ・キハラ氏、 レ・フィルター・フィーダース、モハメッド・カゼム氏、フィオナ・パーディントン氏といったアーティストが参加を予定している。同プロジェクトでは今後、屋内だけでなくさまざまな場所でのアート作品の展示を企画していくという。
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