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NEXCO中日本、中央道の登坂車線区間で「右側付加車線方式」を試行

追い越すクルマが車線を変更する方式で事故リスク軽減を図る

2016年2月19日 発表

NEXCO中日本が試行する登坂区間での右側付加車線方式

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は2月19日、中央自動車道 多治見IC(インターチェンジ)〜小牧東IC間の下り線にある登坂区間(約3.7km)で、右側付加車線方式への変更を試行することを発表した。運用開始日時は決まりしだい発表する。

 上り坂では現在、大型車など速度があまり出ないクルマが走行車線の左側に設けられた「登坂車線」に移動し、坂を上りきったところで走行車線に復帰する方式となっている。

 NEXCO中日本が新たに試行する右側付与車線方式は、速度に自由度のあるクルマが、第2走行車線の右側に付与された追い越し車線に移動して、自ら追い越す方式となる。いわば、追い抜かれるクルマが(道をゆずるために)車線変更をする方式から、追い越したいクルマが車線変更して追い越す方式へ変わることになる。

 この方式を試行することで、低速車が走行車線へ復帰する際の待機・合流時、登坂車線を使った無理な左側追い越しの事故リスクが軽減されるかを検証する。

中央道 多治見IC〜小牧東IC間の下り線にある登坂区間(約3.7km)で試行
現在の道路の状況と、試行する際の完成イメージ図

(編集部:多和田新也)