国交省、深夜早朝時間帯の羽田空港アクセスバスを4月1日より拡充

銀座・東京駅・秋葉原・浅草 方面

池袋・新宿 方面

二子玉川・渋谷・六本木 方面

品川・お台場 方面

みなとみらい・桜木町・横浜駅（YCAT） 方面

川崎・蒲田・大鳥居 方面

一之江・葛西・東陽町・豊洲・有明 方面

　併せて、国内線ターミナルを始発とする深夜バス運行および、国際線ターミナル～国内線第1/第2ターミナル間の無料連絡バスの深夜早朝運行も開始する。

　国内線ターミナル始発の深夜バスは、国内線第2ターミナル～国内線第1ターミナル～国際線ターミナルの順に停車したあと、大森駅、蒲田駅に停車する3路線を開設。運行はいずれも羽田京急バス。また、運行開始日は未定ながら、東京空港交通の運行による新宿駅西口～池袋駅東口への路線も計画している。

国内線ターミナル始発の深夜バス

　ターミナル間無料連絡バスは、国際線ターミナル（00時40分発）～国内線第2ターミナル（00時47分着）～同第1ターミナル（00時53分）の深夜便を1便、国内線第2ターミナル（03時50分発/04時20分発）～同第1ターミナル（03時55分発/04時25分発）～国際線ターミナル（04時00分着/04時30分着）の早朝便2便を運行する。

　いずれも、国内線第1ターミナル内のカプセルホテル「ファーストキャビン」、同第2ターミナルに隣接する「羽田エクセルホテル東急」を利用し、国際線の深夜早朝発着便利用者を想定している。

深夜早朝時間帯に運行するターミナル間無料連絡バス

　なお、2015年1月には、学識経験者や東京バス協会、航空会社、空港運営会社、自治体といった関連事業者から成る「東京国際空港の深夜早朝時間帯におけるアクセスバス運行協議会」が設置されており、2015年4月1日以降は同協議会が実施主体となる。