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北海道エアシステム、設立20周年を記念して丘珠空港などで乗客にプレゼント

日本エアシステムと北海道による設立から20年

2017年9月30日 実施

HACは1997年9月30日の設立から20周年を迎えた

 HAC(北海道エアシステム)は9月30日に会社設立から20周年を迎えたことを記念して、丘珠空港(札幌)の2階、出発ロビー搭乗カウンター付近で、乗客にプレゼントを配布した。

 プレゼント企画は事前にHACのFacebookページで告知されていたが、プレゼントの対象は9月30日にHACが運航する全便の乗客。報道向けにはJL2817便(丘珠10時15分発~三沢11時15分着)と、JL2745便(丘珠10時35分発~函館11時15分着)の様子が公開された。

乗客に感謝を述べる株式会社北海道エアシステム 代表取締役社長の桑野洋一郎氏

 HACは当時の日本エアシステムと北海道によって設立。2014年10月にJAL(日本航空)のグループとなり、2016年10月30日から同グループのJ-AIR(ジェイエア)との運送共同引き受けを開始。それに伴い、企業ロゴや空港カウンター、機材などを順次鶴丸デザインに変更している。

 丘珠空港では搭乗案内アナウンスの直前にHAC 代表取締役社長の桑野洋一郎氏がマイクを持ち、「北海道エアシステムは1997年9月30日に設立をして以来、本日で設立20周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのおかげでございます。ありがとうございます」と、乗客に挨拶をした。

 桑野社長とCA(客室乗務員)らは搭乗ゲートに並び、乗客に記念品を手渡した。記念品は、歴代の機体塗装をデザインしたリングノート(A5サイズ)とメッセージカード。記念品を受け取った乗客は次々と飛行機に乗り込み、スタッフに見送られながら飛び立っていった。

 桑野社長によるとHACの設立は1997年9月30日だが、初就航は1998年3月28日のため、それに向けてさまざまな企画を予定しているという。10月14日には「さっぽろテレビ塔」の非公式ゆるキャラ「テレビ父さん」とのコラボ企画で、遊覧飛行を行なう予定だ。

乗客に記念品を手渡していく
記念品は、就航時から運用しているSAAB340BのHAC歴代塗装をデザインしたリングノート(A5サイズ)とメッセージカード
記念品を受け取り乗り込んでいく
桑野社長もエプロンに降り、スタッフらとJL2817便を見送った
続いて出発するJL2745便
離陸したJL2745便