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東京メトロ、転落・列車接触防止の「注意喚起シート」を追加設置

既設の4路線41駅に加えて、12月末までに5路線34駅で

2017年6月12日 発表

7月上旬~12月末にかけて5路線34駅に設置する注意喚起シート

 東京メトロ(東京地下鉄)は6月12日、軌道内への転落や列車との接触事故を抑止するための「注意喚起シート」を5路線34駅に追加設置することを発表した。7月上旬から順次実施し、12月末までに完了する。

 注意喚起シートは赤白の縞模様になっており、ホーム白線より外側に貼り付ける。ホーム縁端部の視認性向上を図るほか、転落予防、接触予防などの効果を狙う。すでに4路線41駅に設置済みで、今回の追加で計5路線70駅になる。

注意喚起シート設置済みのホーム
新たに設置する5路線34駅
既設の4路線41駅