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ニュージーランド・ウエリントンで全体の90%の撮影を行なった映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」公開中
2017年4月27日 18:21
- 2017年4月7日 劇場公開
ニュージーランド政府観光局は、4月7日から公開中の映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の撮影の90%が、ニュージーランド・ウエリントンで行なわれたことを発表した。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」は士郎正宗原作の漫画「攻殻機動隊」の実写化作品で、主演はスカーレット・ヨハンソン、監督はルパート・サンダース。
キャストのオフショットとともに、お気に入りスポットについてコメントが寄せられている。
少佐役のスカーレット・ヨハンソン氏は、「ウエリントンはとてもきれいな街です。人はみんなとても親切で優しかったです。美しいハーバーがあって、気軽にアウトドアを楽しめる雰囲気なので、休みの日は海沿いを歩いたり山へドライブに出掛けたり、森にウォーキングをしたりできました。私がこれまで撮影で訪れた街の中でもウエリントンよりよい街はなかなかないです」とコメント。
海の幸が豊富なニュージーランドでは、春の味覚として「ホワイトベイト」(シラスのような魚)の人気があり、劇中で公安9課課長 荒巻大輔を演じたビートたけし氏、ルパート・サンダース監督がホワイトベイト・レストランを訪れた。
少佐をサポートするバトーを演じたピルー・アスベック氏はロトルアでアクティビティを堪能した。
「映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の撮影中、家族とロトルアに行きました。ロトルアは先住民マオリの文化とさまざまなアクティビティが楽しめる街です。私たちはリージュや地熱エリアを訪れたり美しい森のなかでジップラインをしたり沢山の素晴らしい時間を過ごしました。ニュージーランド滞在中のハイライトの1つといってよいでしょう。いろいろと見たり体験するものがあるので家族連れにはもってこいの場所です」
オウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ氏は、クライストチャーチ近郊のバンクス半島へ。
「とても美しいところでした。海、空気、地面、動物、植物、無機質なものまで、そこにある一つ一つのものがきれいでした。生き物として本質的な、呼吸をして太陽の光を感じるというような経験をしました……。もっと長くいられたらよかったです」とコメントを寄せている。