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ニュージーランド政府観光局、2016年の日本からの渡航者数が累計10万人を突破と発表

世界全体では350万人の新記録

2017年2月2日 発表

2016年の日本人のニュージーランドへの渡航者数が10万人を突破

 ニュージーランド政府観光局は、2016年1月から12月までの日本人のニュージーランドへの渡航者数が10万736人(前年比15.4%増)となり、累計10万人を突破したと発表した。

 1年間で10万人を突破するのは2008年以来であり、世界全体では年間の渡航者数は350万人(前年比12%増)と新記録を達成。このうち、観光目的での渡航者の割合は前年比16.2%増の180万人を超えているという。

 ニュージーランド政府観光局は、2012年から展開している若年層とシニア層をターゲットとしたプロモーション活動が日本のマーケットにおいて成果を出していることなどを理由に挙げた。今後は、2月から3月にかけて、東京、大阪、福岡、広島、札幌各地で旅行会社を対象にしたセミナーを開催するほか、知識向上のための“ニュージーランド・スペシャリスト”のオンライン養成プログラムなどにも力を入れていくという。