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星野リゾート、「村民食堂」「トマム」「奥入瀬渓流ホテル」に春のランチ新メニュー登場

2017年4月から期間限定

2017年4月1日~30日 村民食堂期間限定ランチ

2017年5月13日~6月25日の土・日 トマム期間限定メニュー

2017年4月15日 奥入瀬渓流ホテル新メニュー開始

「星野リゾート トマム」の、アウトドアランチを楽しむ「ワイルドハーブランチ」メニューがリニューアルする

 星野リゾートは、4月から始まる春のランチメニューを発表した。提供されるのは、「村民食堂」「トマム」「奥入瀬渓流ホテル」の3店舗で、それぞれ春から始まる期間限定の新メニューとなる。

村民食堂、春の訪れを感じるクレソンメニュー

 軽井沢星野エリアにある「村民食堂」は、4月1日~30日の期間限定で、クレソンを使った新メニュー3種を販売する。営業時間は11時~23時。

 たっぷりのクレソンをのせたコシのある蕎麦に、さっぱりとした鶏ささみ、温泉卵、かつお節を添えた「クレソンと鶏ささみのぶっかけ蕎麦」(1350円)。クレソン、リンゴ、くるみを一緒にスモーク信州サーモンで巻くのがお勧めの「クレソンと信州サーモンのサラダ」(1300円)。クレソン風味にマッチする、やさしい味のミルクアイスを合わせた「クレソンのソフトクリーム」(400円)が登場する。

クレソンと鶏ささみのぶっかけ蕎麦
クレソンと信州サーモンのサラダ
クレソンのソフトクリーム
トマム、「ワイルドハーブランチ」は苦味にフォーカスした新メニュー

 北海道の滞在リゾート「星野リゾート トマム」は、5月13日から白樺の森にあるデッキでアウトドアランチを楽しむ「ワイルドハーブランチ」をリニューアルする。2016年のメニューをもとに、今年は山菜の「苦味」にフォーカスしたシェフオリジナルの料理や、苦味をまろやかにするドリンクに仕上げたという。

 詳細は以下のとおり。

期間:2017年5月13日~6月25日の土・日曜
時間:12時~14時
料金:5400円(税・サービス料込)
場所:ザ・タワー せせらぎデッキ
予約:トマム、「ワイルドハーブランチ」新メニュー(5日前まで予約可)
予約開始日:2017年4月1日
対象:宿泊者、日帰りどちらも可
定員:1日10名

トマム、「ワイルドハーブランチ」の山菜の苦味にフォーカスした料理イメージ
奥入瀬渓流ホテル、奥入瀬渓流に生息する苔を料理で表現した「苔ランチプレート」

 青森県の奥入瀬渓流ホテルは、4月15日から奥入瀬渓流に生息する苔を料理で表現した「苔ランチプレート」を、渓流が流れるテラスで提供開始する。奥入瀬渓流には約300種類の苔が生息しており、渓流沿いの遊歩道から気軽に苔を観察できることから、苔の観察スポットとして知られている。2013年には「日本の貴重なコケの森」にも選定された。

 苔ランチプレートの注目ポイントは、「チキンのペルシャード」。フランス料理で使われる「ペルシャード(パセリとにんにくにパン粉を混ぜたもの)」をまぶして、苔を表現したという。カトラリーには、苔を観察するときに使用するルーペを用意してある。もう1つは「春菊をまぶしたブランダード」。南フランスの郷土料理である「ブランダード(鱈とじゃがいもをペースト状にした料理)」を、苔玉のように丸めたという。

 そのほかの詳細は以下のとおり。

開始日:2017年4月15日
時間:11時30分~14時(ラストオーダー13時30分)
料金:2160円
場所:渓流テラス
対象:宿泊者限定

苔ランチプレート
渓流が流れるテラス