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JAL、三菱UFJニコス、Mastercardが、法人向けに国際線航空券を含む諸経費の一元管理サービス「CPS」を開始

4月から。経費精算処理の効率化などを実現へ

2017年1月23日 発表

「PassAge」導入企業専用デザイン「MUFGカード コーポレート PassAge Mastercard」

 JAL(日本航空)、三菱UFJニコス、Mastercardは、法人顧客向けに、国際線航空券を含む諸経費(出張旅費、交際費、交通費など)の精算データ管理サービス「CPS(Corporate card PassAge Solution)」を4月から開始することを発表した。

「CPS」は、JALが国際線航空券の後払い精算システムとして法人向けに提供している「JAL PassAge コーポレートプラン」の航空券精算データと、Mastarcardブランドを付した三菱UFJニコス発行「MUFGカード コーポレート」の決済情報をMastercardで一元集約し、利用者にデータ提供をするというもの。

 データは「Mastercard スマートデータ」を活用し、一般的な会計システムへ自動伝送。また、自前で会計システムを構築している企業では、専用のWebアプリケーション「Mastarcard スマートデータ Gen2」の利用で、簡単に独自システムに取り込むことが可能になる。これにより、タイムリーに経費精算処理の効率化や経費傾向の把握、戦略的な予算実績管理などが実現できるようになるという。

CPSサービスの主な特徴

1:会計システムと費用データ連動による立替精算申請書、経費精算処理担当者の効率改善
2:部門別費用管理、削減の高い実効性をサポート(圧倒的多数の費用精算をカバー)
3:透明性確保によるコンプライアンス強化
4:タイムリーな部門別費用動向確認の実現
5:希望に応じて会計システムGen2を提供

 また、3社は今回の業務提携を記念し「PassAge」導入企業専用デザインの「MUFGカード コーポレート PassAge Mastercard」を用意する。