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「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」がトリップアドバイザーのランキングで1位

2017年GWに夕方開催の特別コース、12月21日9時30分受付開始

2016年12月9日 実施

 JAL(日本航空)は12月9日、旅行サイト、トリップアドバイザーの「行ってよかった!無料観光スポットランキング2016」において1位を受賞、表彰式を開催した。また、受賞記念として2017年ゴールデンウィーク期間に特別コースを開催、通常と違った内容を楽しめるという。特別コースは12月21日9時30分からWebサイトで受け付ける。

羽田空港の格納庫で表彰式

トリップアドバイザー株式会社 代表取締役 牧野友衛氏と日本航空株式会社 代表取締役専務執行役員 大川順子氏

 表彰式は羽田空港のJAL格納庫で実施した。受賞した「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」のコースでも見学できる設備で、トリップアドバイザー 代表取締役 牧野友衛氏とJALは代表取締役専務執行役員の大川順子氏、さらにJALのスタッフが参加して行なわれた。

 トリップアドバイザーの牧野氏は、JALの工場見学について「2015年に初めてランキングに入り、1年後の今年は1位になった」と躍進を説明、その理由として「家族連れだけでなく、幅広い方から支持を受けている」「格納庫の見学と座学もあり、さまざまな体験ができる」などと支持層の広さと内容の充実のどちらも揃っていることを挙げた。

トリップアドバイザー株式会社 代表取締役 牧野友衛氏
日本航空株式会社 代表取締役専務執行役員 大川順子氏

 JALの大川氏は、「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」について、「パイロット、客室乗務員、整備士などの経験豊かなスタッフが案内している」とし、案内スタッフの違いで知識や説明する視点が異なり、来るたびに違った内容の見学が楽しめる点を強調した。また、見学は、JALの「空育宣言」の一環となっており、「体験形のプログラムを通じて、将来の夢、未来を考えてくれるきっかけになってくれたらうれしい」と話した。

JAL工場見学~SKY MUSEUM~の担当スタッフや整備士、CAが集まった

2017年ゴールデンウィークに特別コースを設定

 今回の受賞を記念して、通常の見学コースとは別に、特別コースが2017年4月24日~5月7日に設定される。時間は各日の16時~17時40分と通常のコースにはない夕方の時間帯を使い、当日発表のサプライズアレンジを加えたものとなるという。

 募集は1日50名で合計700名限定となり、特典として「未来をつくる仕事がここにある『航空会社図鑑』」が参加者にプレゼントされる。受け付けは、12月21日9時30分に「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」のWebサイトで実施する。

特別コースでプレゼントされる「未来をつくる仕事がここにある『航空会社図鑑』」。市販版もあるが、プレゼントされるのは装丁などが異なった特別版となる

キャンセルもあり、直前の申し込みもお勧め

 トリップアドバイザーのランキングで1位を受賞した「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」だが、人気のため、なかなか希望どおり見学できない。JALによれば、格納庫という施設の性質上、安全上の理由からこれ以上増やすことは難しいという。

 その代わり、JALのスタッフが見学するためのヒントを一つ示した。それは見学日の6カ月前から申し込みを受け付けるが、一度予約が埋まってしまっても直前になるとキャンセルが発生していること。こまめに予約確認のWebサイトを確認することで、見学する機会が増えることがあるという。

案内者の個性あふれる話が聞けるコース

「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」の一部も実際に記者が体験した。案内は、整備士、パイロット、CA(客室乗務員)などの経験者が担当するとしており、それぞれの案内者の知識や経験、視点が異なった説明が聞けることが特徴。見学者の知識や興味に合わせて分かりやすく解説してくれるだけでなく、専門的な質問にも答えてくれるほか、ほかでは聞けない裏話をしてくれることもある。

今回案内してくれたパイロット経験者のの鋤崎俊夫氏とCA経験者の杉原久乃氏。展示エリアにて

 また、同じパイロット経験者でも乗務していた機種が異なれば、経験も異なり、別の観点からの話を聞ける可能性もあるなど、来るたびに違った内容の見学が楽しめることはほぼ確実と感じた。

 なお、見学コースは航空教室が約30分、展示エリアが約30分、格納庫見学が約40分の合計約100分。1日4回開催されており、申し込みや見学概要は専用のWebサイトに記載されている。

歴代制服が展示してある。ミニスカート時代の制服を説明中
慣れ親しんだアナログ計器となると説明員のトーンも上がる
DC-9型機のコクピットも展示
30分間楽しめる展示エリア
タービンブレードを展示
グランドハンドリングスタッフを体験できる
ここでもビジネスクラスのシート体験が可能
格納庫では実際の機体を前にして説明を受けられる
格納庫から見える滑走路や飛び立つ飛行機についても解説
整備用の格納庫には新人整備士が書いたパネルもあった