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トランスアジア航空、会社の解散を決定し全便運航停止

2016年11月22日 発表

 台湾のトランスアジア航空は11月22日、会社の解散と全便の運航停止を発表した。

 トランスアジア航空は、台湾の桃園空港と成田、関空、仙台、新千歳、函館、旭川の各空港を結ぶ便を運航、12月1日から福岡~桃園に就航する予定だった。すでに22日は全便を欠航している。

 なお、搭乗予定の航空券を持っている場合の取り扱いをWebサイトに掲示、それによれば2016年12月31日まで払い戻し手続きを受け付ける。クレジットカードで直接購入した場合はWebサイトから手続きし、現金購入はメールで銀行口座などを知らせる。旅行会社経由での購入は旅行会社から手続きをするとしている。

 また、一部使用済みで復路の航空券を持っている場合は、11月30日まで搭乗予定分は11月26日までに他社便を用意し、12月1日以降の搭乗予定は未使用分の運賃と税金を払い戻すとしている。