鬼押出し園、2016～2017年シーズンは冬季営業を実施

浅間山と浅間観音堂

　プリンスホテルは、群馬県嬬恋村の「鬼押出し園」について、2016～2017年シーズンの冬季営業を行なうと発表した。ジオパークとしての地質学上の魅力が年間を通じて楽しめるようになるほか、白と黒のコントラストで、冬しか見られない凛とした空気の中の絶景が楽しめるという。

　鬼押出し園は、近年、冬季期間は休園していた。鬼押出し園を含む浅間山北麓地域が2016年9月9日に日本で43番めのジオパークに認定されたこと、海外からの来訪者が増えていることなどから、冬季営業を決定したという。

　冬季営業期間は11月28日～2017年3月31日までで、この期間は見学入園のみとなり、売店やレストランは休業する。降雪があり次第、かまくら、そり遊び広場などを用意して雪遊び体験ができるという。

　営業時間は8時～17時で、入園料金は大人500円、子供250円。無料の駐車場が乗用車750台、バス35台用意される。なお、豪雪時など天候により営業時間の変更や営業の中止もあるという。

裏参道は除雪を行なうという