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JR東日本、東京駅でポーターサービスを9月16日~29日実施

手荷物をホームや東京駅周辺施設まで運ぶサービス、1回1000円

2016年9月16日~29日 実施

 JR東日本(東日本旅客鉄道)とジェイアール東日本物流は、東京駅の臨時手荷物預かりサービスを拡大し、「手荷物搬送サービス(ポーターサービス)」を9月16日~29日の8時から20時に提供する。改札内の預かり所からホームや周辺施設まで手荷物を運ぶ。料金は1000円。

 手荷物搬送サービスは、丸の内南口の近くにある臨時手荷物預かり所から預かった荷物を東京駅構内や周辺施設に届けるサービス。事前に電話予約すれば、臨時手荷物預かり所以外の決められた待ち合わせスポットにスタッフが出向いて荷物を預けることも可能。

 また、周辺施設へ届ける場合は、待ち合わせスポットで待ち合わせ、利用者に同行して搬送する。周辺施設とは、東京駅を中心として大きな通りで囲まれたエリア。ただし、鍛冶橋駐車場はエリアとして含まれている。ホテルなどの施設・建物への搬送は、その入口まで荷物を持つとしている。

 料金は1000円で、搬送できる荷物の1個(重さ30kg、3辺合計250cmまで)を基本とし、合計が重量・サイズの範囲内で1人で持てる場合は2個まで対応する。手荷物を一時保管する場合は別途1個あたり600円がかかり、当日の実施時間内のみ預かる。

 提供期間は9月29日までだが、利用状況を検証したうえで「駅の新しいお客さまサポートサービスの充実を進める」としている。

待ち合わせスポット