エスカレーター「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーン、7月19日から駅構内や商業施設で実施

　JR東日本（東日本旅客鉄道）と全国鉄道事業者50社局、商業施設、森ビル、羽田空港、成田空港、日本民営鉄道協会、日本地下鉄協会、日本エレベーター協会、川崎市、千葉市は、エスカレーター「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンを7月19日～8月31日の期間実施すると発表した。後援は国土交通省と消費者庁。

　エスカレータを利用する際、バランスを崩して転倒したり、駆け上り・駆け下りする人と衝突して転倒したりする事象を防ぐために、「みんなで手すりにつかまろう」と呼びかけるキャンペーンを実施する。具体的にはキャンペーンポスターの掲出、ディスプレイ広告の掲載、ポケットティッシュの配布など。JR東日本グループでは、駅構内のほか、26の商業施設などでポスターを掲出する。

　ポスターでは「黄色い線の内側に立ってください。」「手すりをしっかりつかみましょう。」などのメッセージが、日本語のほかに英語、韓国語、中国語も併記されている。