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【関空旅博2016】癒やしの島「バリ島」北部の旅を提案したガルーダ・インドネシア航空

ちょっと足を延ばしてブルーファイヤーを見ることも

2016年6月4日~5日 開催

癒やしの島として知られる「バリ島」

 ガルーダ・インドネシア航空は関空旅博で、日本でも人気の観光地「バリ島」に関する海外旅行セミナーを開催した。ガルーダ・インドネシア航空は、バリ島のあるインドネシア共和国のフラグシップキャリアーとして、日本とインドネシアへの直行便を運航。日本からバリ島への直行便を運航している唯一の航空会社でもある。

 講師であるガルーダ・インドネシア航空 大阪支店旅客営業部 中務晶子さんによると、バリ島は「神々の棲む島と称され、世界最高の癒やしの場」とのこと。バリ島のリゾート施設は南方面に集中しており、日本からの観光客も南に向かうことが多いが、このセミナーではこれから観光地になっていくであろう北方面の紹介を行なった。

バリ島の紹介
バリ島の気候について

 その北方面のリゾート施設として紹介されたのが「ザ サマヤ スミニャック」。スミニャックにあるこのヴィラ形式のホテルは、「ビーチから少し離れたところにあり、プライベート感ばっちり」とのことで、価格的にはハワイ・ワイキキの高級ホテルとして知られる「ハレクラニ」に匹敵。しかしながら、同じ価格帯で得られる専有面積は10倍近くとなり、ゆったりとしたリゾート空間を得られる。

 また、バリ島北西部のムンジャガンにある「ザ ムンジャガン リゾート」もお勧めとのことで、国立公園の敷地内にあるため豊かな自然を味わえる。乗馬もたっぷり楽しめ、まったりとした時間を過ごせる。

セミナー講師は、ガルーダ・インドネシア航空 大阪支店旅客営業部 中務晶子さん
ザ サマヤ スミニャック

 このムンジャガンからはフェリーで1時間ほどかかるものの、ブルーファイヤーで話題のイジェン山のあるバニュワンギを訪れるのも容易という。イジェン山でブルーファイヤーを見るには、夜の登山をする必要があり、それなりの装備が必要。万人にはお勧めできないものの、山を歩き慣れた人であれば、ブルーファイヤーを楽しむことができそうだ。

 ただ、これらの北部地域については観光地として未開発の部分も多く、舗装されいない道路もあるとのこと。これからの観光地であるため、バリ島のリピーターや海外旅行に慣れた方に向いた地域だろう。ガルーダ・インドネシア航空のセミナーは、セミナーを受講する熱心な海外旅行希望者に、あまり知られていない観光地を紹介するという明確な方針が現われたものだった。

ムンジャガンの位置
ザ ムンジャガン リゾート
リゾート内の様子
シュノーケリングについて
ムンジャガンの対岸にあるバニュアンギ
ブルーファイヤーについて