ニュース
JR東日本、駅で接続する私鉄やバス、タクシー、レンタサイクルの情報をスマホアプリで提供する実証実験
東京駅と中央線3駅で11月19日開始
(2015/11/11 13:58)
- 2015年11月19日~2016年2月26日 実施
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、スマートフォン用アプリ「JR東日本アプリ」と駅に設置しているデジタルサイネージ(映像表示型広告)を活用し、同社の駅で接続する私鉄などの鉄道やバス、タクシーレンタサイクルの情報と駅周辺の地域情報を配信する実証実験を11月19日~2016年2月26日に実施する。アプリで対象となる駅は、東京駅と中央線 武蔵小金井駅、東小金井駅、武蔵境駅。デジタルサイネージに関しては、東京駅 丸ノ内南口改札(改札外)と、同 八重洲中央改札(改札内)、武蔵小金井駅(改札外)となる。
JR東日本アプリで配信される情報は、以下のとおり。
・鉄道:発車時刻、列車位置、運行情報
・バス:発車時刻、バス乗り場、運行情報(一部エリア)
・タクシー:タクシー乗り場、タクシー会社の連絡先
・レンタサイクル:空き台数など
・駅周辺の観光地などの地域情報
利用するには、スマートフォン(Android/iOS)でJR東日本アプリをダウンロードし、“実験に参加する”の項目から“鉄道・バス・地域情報”を選択して閲覧したいエリアを選ぶと表示される。
また、デジタルサイネージでは、アプリで提供している情報を自動的に内容を切り替えながら表示する。