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ANA、国内線の株主優待に便ごとの座席数上限を設定

2016年6月1日搭乗分より

2015年8月28日 発表

2016年6月1日 搭乗分より導入

 ANAホールディングスは8月27日、国内線の株主優待運賃での利用に、便ごとの座席数の上限を設定すると発表した。上限が設定されるのは、ゴールデンウィーク、旧盆、年末年始などの繁忙期を中心とした期間に運航される便。設定されるのは2016年6月1日搭乗分よりとなる。

 変更理由としては、「日本の総人口の減少と新幹線など他交通機関との競争激化」を挙げており、国内線事業の収益を維持するためのものとしている。

 上限が設定されるのは、2016年8月11日~21日、9月17日~19日、10月8日~10日、12月29日~30日、2017年1月2日~4日、3月18日~20日、4月29日~5月8日となる。

(編集部:柴田 進)