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東京・新豊洲に夏期限定アトラクションのテーマパーク「UGOKAS」オープン

JKモデルガールズバンド「Le Lien」も水着で応援

期間:2015年7月18日~8月31日

営業時間:10:00-18:00

場所:東京都江東区豊洲6-4 特設会場

(ゆりかもめ「新豊洲駅」より徒歩2分)

 日建リース工業は、東京都江東区豊洲の特設会場にて、ウォータースライダーを中心とした体験アトラクションのテーマパーク「UGOKAS(ウゴカス)」を、7月18日~8月31日の期間限定を開催する。

 東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」新豊洲駅から徒歩2分の場所で開催される「UGOKAS」は、駅のホームからも見えるほどの距離。駐車場はなく、クルマで訪れる場合は近隣の有料駐車場を利用することになる。

最寄り駅の「ゆりかもめ」新豊洲駅
臨海大橋南詰交差点に面して入口がある
イベント周囲の柵にあるバナーが目印
UGOKAS利用料金

入場券(当日):1500円(大人、中学生以上)、1000円(子供)
入場券(前売り):1400円(大人)、900円(子供)
フリーパス(当日):4800円(大人)、3800円(子供)
フリーパス(前売):4400円(大人)、3600円(子供)
夕方3時間券:2800円(大人)、2600円(子供)
※アトラクションは、大人 無料~1500円、子供 無料~1000円

オフィシャルサポーターの「Le Lien(ルリアン)」

 7月16日に開催された報道陣向け内覧会では、「UGOKAS」のオフィシャルサポーター「Le Lien(ルリアン)」が、代表的なアトラクションを体験する様子が公開された。ルリアンは、スターダストプロモーション初のJKモデルガールズバンド。2013年に結成され、2015年9月にメジャーデビューする。

 「UGOKAS」の目玉とも言える「ハイドロスライダー」は、ハイドロプレーニング現象を利用した全長120mのウォータースライダー。1人または2人用の浮き輪で滑り降りる。スタート地点の見晴らしがよく、抜けた空に晴海や勝ちどきのビル群がそびえ立つのを眺めながら、120mという長い滑降時間を楽しめる。

 「ハイドロスライダー」を体験したルリアンのヴォーカル&ギター担当Shioneは「水着を着てプールに行きたいと思っていたので先取りできました。ハイドロスライダーは楽しかった」、ドラム担当Hikariは「ウォータースライダーは初めてで、ドキドキした。楽しくてまた乗りたい」と、楽しそうだった。

全長120mの「ハイドロスライダー」
晴海や勝ちどきのビル群を臨めるスタート地点
浮き輪の持ち込みは可。有料で貸し出しもしている
「ハイドロスライダー」を体験するShione(左)とHikari(右)
水の出るアーチをくぐり抜けていくのが新鮮
うつぶせだと、よりスリリングに楽しめる

 アメリカ直輸入の「ゼロショック」は、6mの高さから命綱を付けずにエアクッションめがけて飛び降りる最新アトラクション。6mというと、ビルの3階に相当する高さだが、エアクッションに着地すると、フワッと包まれるように安全に飛び降りることができる。スタントなどでよく使われているので見たことがある人も多いだろう。ルリアンのキーボード担当Minamiが体験し、「高いので最初は怖かった。でも、飛んだ後は達成感があってスッキリした」と語った。

 張られたワイヤーを滑車で滑り降りる「ジップライン」は、最近は郊外の観光地で増えてきたアクティビティだが、都心で気軽に体験できるというのはうれしい。130mの長さを、都心を眺めながらの滑空。スリルと同時に爽快感が味わえる。「ジップライン」を体験したベース担当Karinの感想は、「高いところが苦手で怖かったが、実際にやってみたらすごい楽しくて空を飛んでいる気分だった」と興奮気味に語った。

6mの高さから飛び降りる「ゼロショック」
笑顔でやる気をアピールするMinami
勢いよく飛び出し、重力に身を任せる
長さ130mのワイヤーを滑空する「ジップライン」
かなりの高さからスタートとなる
楽しそうに滑空するKarin
ラフな格好で体験できるのも魅力

 UGOKASには、手元のハンドルを上手く回してプール内を動き回る「パドルボート」、巨大風船で水上歩行する「ウォーターバウンダー」、子供から大人まで楽しめる「スライダープール」、水が噴き出す迷路「じゃぶじゃぶ迷路」といった暑い夏にピッタリのウォーターアトラクションが充実している。

 高所に設置されたさまざまなアドベンチャーをクリアする空中アスレチック「エアウォーカー」、最大7mまで飛び上がれる「ハイパージャンパー」、高さ11mのクライミング「ウォールクライマー」など、体を使うアトラクションもあり、一汗かいた後にウォーターアトラクションで体を冷ます……といった楽しみ方もできそうだ。

 ほかにも、命綱1本で高さ20mからジャンプする「ブレイブジャンプ」、日本最大級6万個のボールを使った「ボールハウス」など合計16種類のアトラクションが用意され、たっぷり楽しむには1日では足りないかもしれない。

意外とハードな「パドルボート」
立つことすら難しい「ウォーターバウンダー」は数人で入ると面白い
ゆっくりとした時間を楽しめる「スライダープール」
突然水が吹き出す「じゃぶじゃぶ迷路」
空中アスレチック「エアウォーカー」
専用のハーネスとゴムロープ、トランポリンを使った「ハイパージャンパー」
「ゼロショック」と並んで設置されている「ウォールクライマー」「ブレイブジャンプ」
「ウォールクライマー」の難易度は3段階

 フードコートでは4つの店舗が展開されている。「UGOKAS LUNCH & CAFE supported by 丸の内タニタ食堂」のランチボックスは、丸の内タニタ食堂で提供しているメニューと同様、1食あたり500kcal前後、塩分は3g前後のタニタ社員食堂のメニューを忠実に再現した弁当となっている。

 生キャラメルで有名な「北海道・十勝 花畑牧場」は、北海道産の生乳を使用した濃厚なカキ氷がイチオシ。口に入れると雪のようになめらかに溶け出すふわふわ感が魅力だ。「Resort Dining Juppy」では、名古屋名物「赤から」を使ったグリーンカレー、ご飯の上に凍ったままの牛トロフレークをふんだんに乗せた十勝清水牛トロ丼などを提供する。

「食べにおいでよ! おいしいよ!」では、もつ煮込みエキスとホルモン、豚足をじっくり煮出したホルモンビーフカレーや、今話題のデトックスウォーターを販売。おしゃれなボトル込みの販売で、ストローの穴が空いていないフタもセットになっている。

 フードコートのほか、休憩所としてはエアコンがよく効いた大型テント「象印オアシススポット」があり、直射日光を避けて一息付ける。また、トイレもエアコンが効いており、あらゆる場所が快適だ。パーク内の通路は人工芝が敷いてあり、アトラクション間を裸足で移動しても痛くないように配慮されている。パーク内に設置されたステージでは、毎週ルリアンのライブが開催されるほか、さまざまなイベントが予定されている。

4店舗が展開されるフードコート
丸の内タニタ食堂「豚肉のごまごま焼き弁当」は、510kcal、塩分量 2.6g
10種類の味から選べる丸の内タニタ食堂のシフォンケーキ
花畑牧場のふわふわかき氷「アイス北海道」には生キャラメルポップコーンをたっぷりトッピング
名古屋名物「赤から」を使ったResort Dining Juppyの「グリーンカレー」
とろける食感の牛トロフレークをふんだんに乗せた「十勝清水牛トロ丼」
食べにおいでよ!おいしいよ!のボトルがセットの「デトックスウォーター」
フードコートの料理を試食するKarin(左)とMinami(右)
エアコンの効いた休憩所「象印オアシススポット」で食事することも可能
コインロッカーは、シャワー・更衣室にある
トイレにもエアコンが設置されていて快適
通路は人工芝で、裸足移動でも痛くない
毎週ルリアンのライブが開催されるステージ
『虹色ハイジャンプ』を生演奏するルリアン
江東区の山﨑孝明区長
一般社団法人マザー・ニアの川上美保代表理事
新日本プロレスメディカルトレーナーの三澤 威氏

「象印オアシススポット」で行なわれた報道陣向け内覧会では、オープニングライブとしてルリアンが生演奏。UGOKASオフィシャルサポートソングとなっている「虹色ハイジャンプ」を披露した後、江東区の山﨑孝明区長、一般社団法人マザー・ニアの川上美保代表理事らが祝辞を述べた。

 ルリアンのメンバーはジャージに着替えて再登場。新日本プロレスメディカルトレーナーの三澤威氏と一緒に「ウゴカス体操」を披露した。このウゴカス体操はタオルでのストレッチを取り入れた体操で、イベント開催期間中に「体操で体を動かした人数 合計5万人」を目指すプロジェクトの一環。毎日14時に会場にて体操を行なうほか、動画投稿などとも連動して全国的に展開される。

 屋外で夢中になって楽しめるUGOKASは、運動不足の解消というだけでなく、体験型アトラクションのスリルや達成感で、友人や家族とのコミュニケーションを深める絶好の機会となるだろう。夏休みのイベントの1つとして、チェックしてみてはいかがだろうか。

ウゴカス体操で重要なのは、決めポーズとのこと
(政木 桂)