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改札通過通知サービス「まもレール」対象を拡大。18歳以上のすべての人が利用可能に

2025年4月1日~ 実施

4月1日から子ども見守りサービス「まもレール」のサービス対象者が拡大する

 JR東日本、都営交通、東京メトロ、セントラル警備保障の4社は、4月1日から子供見守りサービス「まもレール」のサービス対象を拡大する。これにより、18歳以上の成人も本サービスを利用できるようになる。料金は月額550円。

 まもレールは、サービス対象者がSuica/PASMOで対象駅の自動改札を通過すると、登録している家族などのメールアドレスに通過時刻、利用駅、チャージ残額を通知するサービス。現在は、小学生、中学生、高校生(満18歳の3月31日まで)、シニア(65歳以上)、障害のある人が対象となっている。今回の対象者拡大は、利用者からの「高校卒業後も利用したい」という要望に応えたもの。

 現行は、サービス対象者の親族(保護者に相当する人)による契約だが、サービス対象拡大後は対象者本人が契約を行なう。通知の配信先は、サービス対象者とあらかじめ指定した1名。

 申し込みは、3月3日10時からまもレールのWebサイトで受け付ける。当面の間、利用開始月から翌月分までを無料で提供する。なお、高校生(満18歳の3月31日まで)で現在契約中の場合、自動更新はされない。契約終了後に、サービス対象者本人による新規入会が必要になる。

 また、3月3日~5月31日に「新規入会 選べるポイントキャンペーン」を実施する。期間中にまもレールに入会すると、抽選で300名にJRE POINT、ToKoPo、メトポのいずれかのポイントを1000ポイントプレゼントする。エントリーは、サービス利用開始日の前日に配信する会員登録完了メールから行なうことができる。

現行の「まもレール」サービス