仕事しながら旅できる車中泊仕様車「リモートワーCar」シェアサービス開始。“動くオフィス兼ホテル”な設備

起業家・フリーランサー向け車両「リモートワーCar」のシェアリングサービス開始

　Carstayとバーチャルオフィスを展開するワンストップビジネスセンターは、共同開発した車両「リモートワーCar（リモートワーカー）」のカーシェアリングサービスを本日8月20日より開始する。ワンストップビジネスセンター会員向けにカーシェアリングを先行開始し、年内までにCarstay会員向けにもサービス開始を目指す。

　リモートワーCarは、“動くオフィス”と“動くホテル”を両立させた起業家・フリーランサー向けのオフィス兼車中泊仕様車。屋根を持ちあげて車内の空間を広げ、車上テント泊も満喫できるポップアップルーフが付き、エンジンをかけせずに使用できるエアコン、可動型サブモニター、大容量バッテリーなどを標準搭載している。

　ホワイトハウス社製ビッツコンパスをベースに、Carstayが独自開発したキャンピングカー「SAny.VAN（サニーバン）」に改装したもので、内装は空・森・海・大地などのアースカラーをイメージ。時間や場所に縛られることなく、より自由に旅行や仕事ができる環境を整える。

　利用料金は24時間で2万5000円～（保険料・システム利用料別）。オプションで衛星インターネット「Starlink（スターリンク）」も追加可能。予約はCarstay公式サイトから受け付ける。

リモートワーCar

想定利用人数： 推奨2名
乗車可能人数： 5名（大人4人と子供1人の計5名で就寝可）
キャンピングカーとしての基本装備：
スライド型ソファベッド、エアコン、FFヒーター、サブバッテリー、シンクなど
リモートワーク用設備：
デスク135×40×71cm/71×40×71cm（幅×奥行き×高さ）、可動型サブモニター23.8インチ、ポップアップルーフ、ソファベッド、ワークチェア（別途設置）