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コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 桜川」開業。茨城県桜川市に全47室、災害時に移設できる

2024年4月23日 開業

コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 桜川」が開業

 デベロップは、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 桜川」(茨城県桜川市富士見台2-95-1)を4月23日に開業する。これに先駆け、宿泊予約を4月16日15時から受け付ける。

「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、もしもに備えた防災機能を担うホテルで、全国に81店舗を展開。

 茨城県内10店舗目の出店となる桜川店は、北関東道 桜川筑西ICから6分、笠間西ICから12分、国道50号の岩瀬バイパス沿いに位置する。有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設できる造りとなっており、桜川市の避難所「レスキューホテル」として機能する。

レスキューホテル出動の様子

 建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は全47室。隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシーを保つ。最大2名滞在できる13m2の室内にはベッド、ユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら快適性を実現した。

 宿泊料金は、ダブルルームが1名1泊6200円~/2名1泊8700円~、ツインルームが1名1泊6200円~/2名1泊9700円~。普通車・軽自動車48台の無料駐車場も完備する。

 また4月11日には、桜川市との災害協定締結式および施設見学会を開催予定。

ダブルルーム
ツインルーム
ユニットバス