JR東海、東海道新幹線60周年企画。子供向け体験イベントを開催、沿線の特産PRの車両も運行

東海道新幹線は10月で60周年に。ロゴマークは鈴木のりたけ氏が制作

　JR東海は、東海道新幹線の開業60周年企画を実施する。東海道新幹線は1964年10月1日に開業し、今年で60周年となる。

　4月1日～5月8日に、東海道新幹線に関するエピソードの募集企画を実施。一部はWebサイトやグリーン車の車内誌「ひととき」などに掲載予定で、応募者にはオリジナルグッズをプレゼントする。

　また6月ごろ、静岡県にある総合研修センターで子供向けの体験イベントを行なう。改札での案内や運転シミュレータを体験できるもの。上記2件の応募詳細は後日発表する。

　2024年度下期には、沿線の都府県・市区町の紋章（章）を貼り付けた新幹線を運行する。1編成に1つの章となり、その自治体の観光地や特産品などを車内放送で案内する。

　さらにリニア・鉄道館での企画展や、新幹線がお得に利用できる企画などを予定しており、これらについても詳細は追って発表するとしている。

章の貼り付け位置