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1回5000円でピーチ就航地のグルメと引き換えできる「食くじ」。大丸梅田店のコラボで実現

地下1階食品売り場で27日~30日の限定販売

2023年4月27日~30日 販売

ピーチ×大丸梅田のコラボで「食くじ」を販売

 ピーチ(Peach Aviation)は4月27日、誕生40周年の大丸梅田店とのコラボで、行き先を選べない旅を楽しむ「旅くじ」をモチーフとした「食くじ(たべくじ)」を発売した。料金は1回5000円で、販売期間は4月27日~30日の4日間。1日100個限定で販売する。

 食くじは、1回5000円で楽しめる「食のおみくじ型カプセル」で、大丸大阪店の地下1階と2階で利用可能な、ピーチの就航地にちなんだグルメの引換券とオリジナル缶バッジがカプセルのなかに封入されている。

 対象となる就航地は北海道・新潟・仙台・東京・宮崎・鹿児島・大阪・福岡・沖縄の9か所で、各就航地につき10個(仙台のみ各10個×2種類)がマシンのなかに収められている。1日の販売個数は100個で、そのなかには「当たりくじ」として金のカプセルを用意。

 金のカプセルにはオリジナル缶バッジ、グルメ引換券とともに、食くじと同じ行き先の旅くじが封入されており、指定された行き先の航空券購入にのみ利用可能な6000円分のピーチポイント交換コードが入っている。なお、金のカプセルの個数は非公開となっている。

「食くじ」の企画担当者、ブランド企画部 山﨑彩氏
ピンクのカプセルには9つの就航地グルメ10種類のいずれかとの交換できるくじが封入されている
金のカプセルには「食くじ」に加えおなじみの「旅くじ」も封入。「食くじ」と同じ行き先の航空券購入にのみ利用できる6000円分のピーチポイント交換コードが入っている

 初日となった27日、販売開始11時前にはすでに長蛇の列となり、開始後購入者はマシンから出てきたカプセルをさっそく開けて指定されたグルメ引換券を手に売り場へ急いだ。販売開始前から並んでいた女性客は、「昨日ピーチのInstagramの告知で知って、買いに来た」と話し、「食くじ」の注目度の高さが伺えた。

11時の販売開始前にはすでに長蛇の列ができていた
待ち時間にはピーチのCAと記念撮影する姿も
前日、ピーチのInstagramの告知で「食くじ」を知ってかけつけた女性客。お目当ては「お肉」だったそうだが、結果はいかに?
「旅くじ」をひく購入者
お目当てのグルメが当たって喜ぶ

 また、今回のコラボでは、大丸梅田店8階の旅行用品売り場で対象メーカー(エース、サムソナイト)のスーツケースを購入すると、別途5000円で旅くじを購入できる「旅くじ付きスーツケース」を数量限定で販売。

 対象のスーツケースを購入することで、「最初の旅のキッカケ」を提供する。スーツケースに付いている旅くじ(別途購入)には、大阪を出発する国内11路線のうち、指定された行き先とミッション、指定された行き先の航空券購入にのみ利用できるピーチポイント6000円分もしくは1万円分の交換コードとオリジナル缶バッジを封入している。

 そのほかにも、大丸梅田店7階南エスカレーター前には、5月7日までの期間限定で、ピーチの最新機材エアバス A321LR型機の座席体験ができるコーナーを設置。ピーチCAの制服も展示されており、実際に座席に座り体感することで、ピーチの飛行機に乗った気分を味わえる。

7階南エスカレーターを降りた先に現われるピーチの座席体験コーナー
ピーチが運航するエアバス最新型機A321LRの座席(レカロ製BL3710)とCAの制服を展示。シートには実際に座って体験することも可能

 大丸梅田店 営業推進部の松吉研治氏は「食をテーマにしながら、ピーチの就航地にあたかも行った気分で買い物を楽しんでもらいたいという思いで旅くじをご用意した。大丸のグルメをピーチの就航地にあわせてぜひ楽しんでいただきたい」と語った。

「食くじ」の販売に意気込みを語る、大丸 大阪・梅田店営業推進部 松吉研治氏

 旅くじは2021年の8月に販売を開始。行き先を選べないワクワク感に共感があつまり、2023年4月現在で累計3万個を販売した。今回は大丸梅田店誕生40周年特別企画の1つとして、ピーチ×大丸梅田店のコラボレーションが実現。旅くじの特別バージョンとして大丸梅田店のグルメと行き先を選べない旅を一緒に楽しんでもらいたいという担当者の思いから「食くじ」の販売に至った。