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寒波は29日に再び強まる可能性。国交省、大雪に対する緊急発表

冬タイヤとチェーンの装着、スコップなど携行徹底を

2023年1月23日 発表

国土交通省が大雪に対する緊急発表

 国土交通省は1月23日、大雪に対する緊急発表を行なった。

 1月24日から26日ごろにかけて日本列島にこの冬1番の強い寒気が流れ込み、広い地域で大雪や積雪となる気象庁の見解を受け、大雪や暴風雪、吹きだまり、低温による路面凍結などによる交通障害に警戒を呼びかけている。

 強い冬型の気圧配置は27日ごろ一旦緩むものの、29日にかけて再び強まる可能性があるという。これに伴い、大雪の場合は不要不急の外出を控えるとともに、やむを得ずクルマを運転する場合は冬タイヤの装着、チェーンの携行および早めの装着、スコップや砂などの携行を徹底するようアナウンス。

 また過去の大雪の際には大型車の立ち往生が主な原因となり甚大な影響が生じているとして、広域迂回の実施や通行ルートの見直しを要請している。

 公共交通機関においても大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあるため、引き続き最新の気象情報や交通情報に留意していただきたい。

「大雪に対する国土交通省緊急発表」資料