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「イオンタウン豊中庄内」大阪に開業、早速行ってきた! 生鮮食品から日用品まで約1万200品目。飲食店舗も充実

2022年12月2日 開業

12月2日にグランドオープンした「イオンタウン豊中庄内店」

 イオンタウンは12月2日、都市型ショッピングセンター「イオンタウン豊中庄内」(大阪府豊中市庄内西町5-1-22)をオープンした。

 場所は国道176号線と府道三国塚口線の交差点角地の阪急バス本社跡地。阪急宝塚線 庄内駅から徒歩圏内で、公共交通機関やマイカーでもアクセスしやすい。地上2階建てに16店舗を構え、敷地には収容台数189台の駐車場(有料)を完備している。

オープニングセレモニーのテープカット。左から、株式会社ダイエー 代表取締役社長 西峠泰男氏、豊中市議会議員 井本博一氏、豊中市長 長内繁樹氏、阪急バス 代表取締役社長 井波洋氏、イオンタウン株式会社 代表取締役社長 加藤久誠氏
駐車場は発券式ではなく車両ナンバー読み取り式。発券待ちのロスを軽減し、入庫渋滞を緩和
阪急バスのバス停が目の前。阪急宝塚線 庄内駅からは徒歩約10分

 イオンタウン豊中庄内は核となる「イオンフードスタイル豊中庄内店」を中心に、物販店3店舗、飲食・食物販6店舗、サービス6店舗の計16店舗で構成される。

 イオングループが展開する「イオンモール」が商圏を他県も含めた広域をターゲットとするのに対し、「イオンタウン」は商圏を地域の住民をターゲットにしているのが特徴。

 豊中市庄内は市内南部に位置し、大阪都心へもアクセスしやすいことから約3万世帯を超える住民が生活をしている。イオンタウン豊中庄内はその約3万世帯、周辺約2~3km圏内を商圏に定め集客を図るという。

イオンフードスタイル豊中庄内の店内。食料品・日用雑貨など約1万200品目を揃える

 イオンフードスタイル豊中庄内店は1階に入る。売り場面積は546坪で、営業時間は9時~23時。生鮮食品から日用品まで、約1万200品目を取りそろえる。

 また「ヘルス&ウェルネス」をキーワードに、食料品ではオーガニック食品や大豆や野菜など植物由来の原材料で作られたプラントベース、糖質オフ、グルテンフリーなどにも特に力を入れ、近隣競合店と差別化を図っている。

美味しさはもちろん健康にも配慮した多様な食のニーズに応える
ASC認証を取得した簡単調理のイージークック商品も取り扱う
鮮魚コーナーの目玉は島根県産のメカジキ。お値段なんと10万円!
ベーカリーでは店内で焼き上げるパンを販売。イートインスペースも備えている

 タウン内には調剤薬局を兼ねた「ウエルシア薬局」に、「メガネスーパー」「ひごペットフレンドリー」と3つの専門店が入る。また1階の飲食店街では、市内初出店となるファーストフード「バーガーキング」や寿司店「魚べい」ほか、地元の精肉企業が手掛ける焼肉店「ダイリキ」、鉄板焼き「粉もん屋 とん平」、山形ラーメン「八八」、ファミリーレストラン「びっくりドンキー」の6店舗が出店。

 そのほか、写真スタジオ「スタジオアリス」やヘアカットの「QBハウス」、買取専門「おたからや」を併設し、来春オープン予定のクリニック「はるのひ内科」と「すこやか歯科」などの医療サービスも加わる。

1階の飲食店
2階専門店街
ドラッグストア「ウエルシア薬局」には調剤薬局も入る

 豊中市庄内は競合他店がひしめきあうスーパーの激戦区。イオンタウン豊中庄内は、生活に必要な食料品や日用品だけでなく、医療や専門店、飲食店を1つのタウン内に集結させている。利用客にワンストップでサービスを提供することで、他店との差別化を図っていくという。

イオンタウン 西日本事業部 事業部長 松下直生氏