山陽新幹線、台風14号接近で19日始発から計画運休

　JR西日本は、台風14号の接近に伴い、9月19日に山陽新幹線の広島駅～博多駅間で始発から終日運転を取りやめると発表した。博多南線も同様に運休となる。

　新大阪駅～広島駅間については、始発から列車の本数を減らしての運行となり、18時ごろから順次運転を取りやめるとしている。在来線においても18日夜から広範囲で運転の取りやめが予定されており、19日も運休が発生する見込み。

　JR九州では、18日の始発から九州新幹線の熊本駅～鹿児島中央駅間で終日運転を見合わせているほか、博多駅～熊本駅間でも午後から終日運転を見合わせるとしている。在来線においても広範囲で運休が発生している。

　JR四国でも予土線の窪川駅～宇和島駅間で18日の始発から運転が見合わせられており、夕方から運休エリアが拡大する見通し。19日も始発から広範囲で計画運休が実施される。

　JR東海では、19日の夕方から東海道新幹線の一部区間で運休が発生する可能性があるとしている。