イカロス出版、プロの技で美しく、よりかっこよく表現するための「新幹線撮影コンプリートガイド」

新幹線を綺麗にかっこよく撮るためのプロの技を大公開

　インプレスグループで航空・鉄道分野のメディア事業を手掛けるイカロス出版は、大鶴倫宣著「新幹線撮影コンプリートガイド」を6月21日に発売する。価格は2200円。

　鉄道写真のなかでもとりわけ難易度が高い新幹線を美しく、よりかっこよく撮るためにはどうすればよいのか。本書では、そんな想いを実現するためのプロの技を大公開。初心者からベテランまで、新幹線を撮影する楽しみや表現の奥深さを知ることができるヒント満載の1冊となっている。

プロの技が光る撮影技法が満載

あこがれの流し撮りも理屈と実践で紹介

　季刊「新幹線EX」で好評だった連載「ちょっと上を行く新幹線撮影を目指して」をベースに今回新たな記事を加え、理屈で写真を捉えることにより弾丸のように走る新幹線をより魅力的に撮影する方法を徹底解説していく。

　著者は鉄道写真家の大鶴倫宣氏。地図を読み込み撮影地を探す方法や光を読み操る方法、四季折々の季節感を取り入れるテクニックなど、従来のノウハウ本では教えてくれない作品づくりのコツを、プロならではの視点で伝授する。また、画像修正からプリント方法、額装に個展まで、あらゆる表現方法についても多彩に紹介するという。

「新幹線撮影コンプリートガイド」表紙

著者で鉄道写真家の大鶴倫宣氏

撮影対象を新幹線に絞り、光の読み方は模型で解説

簡単な数学で流し撮りの歩留まり率が劇的に上がる

理屈で写真を捉える撮影ノウハウを凝縮