スペイン「サグラダ・ファミリア」で2番目に高い「聖母マリアの塔」が完成

サグラダ・ファミリアの「聖母マリアの塔」が完成した

　スペイン・バルセロナの観光名所として知られる「サグラダ・ファミリア（Sagrada Família：聖家族贖罪教会）」で、「聖母マリアの塔（tower of the Virgin Mary）」が12月8日（現地時間）に完成した。

　建築家アントニ・ガウディの未完作品であり、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成予定と発表はされているが、コロナ禍による遅延もあるなか、2番目に高い尖塔である「聖母マリアの塔」が完成した。

　同12月8日18時には大聖堂内で、バルセロナ大司教のJoan Josep Omella i Omella枢機卿により祭祀が行なわれた。