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国の電子版ワクチン接種証明、12月20日から。マイナンバーカードとスマホアプリで

2021年12月20日~ 交付

政府がワクチン接種証明書のデジタル版を12月20日から交付する

 政府は、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書のデジタル版を12月20日から交付する。厚生労働省が、「12月中旬ごろを目途にスマートフォン上の専用アプリによる二次元コード付き接種証明書(電子版)の発行開始を予定」としていたもので、日程は岸田文雄総理大臣の所信表明演説のなかで明らかになった。

 電子申請・交付にはスマートフォン向けの専用アプリが必要で、本人確認はマイナンバーカードで行なう(読み取りに対応したスマホが必要)。

 電子版は紙版と同じ内容を画面で確認できるほか、画面に表示した二次元コードを読み取ることで接種状況を確認できることから、アプリの画面を提示することで海外渡航時などに求められるワクチン接種証明書の代わりになる。