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復興支援道路「みやぎ県北高速幹線道路」12月17日全本線開通。宮城県北部で東北道~三陸道がつながる

2021年11月19日 発表

宮城県は「みやぎ県北高速幹線道路」のIII期(佐沼工区)を12月17日に開通する

 宮城県は、宮城県登米市で整備を進めていた復興支援道路「みやぎ県北高速幹線道路」III期(佐沼工区)を12月17日に開通する。

 宮城県北部で内陸部の東北自動車道(E4)と、沿岸部の三陸自動車道(E45)を結ぶ復興支援道路として整備が進められていたもの。当初、2020年度内の開通が予定されていたが、今回の佐沼工区の開通をもって、現道の北方バイパスを利用する区間を含めた延長約24kmが全線開通する。最後の開通区間となった佐沼工区は、長沼川~国道398号~荒川~迫川をまたぐ、延長741mの「紫雲山大橋」を含む、延長約3.6kmとなる。

 なお、みやぎ県北高速幹線道路においては現在、東北道付近に新たなIC「栗原IC(仮称)」の整備も進められている。

【お詫びと訂正】初出時、「栗原IC(仮称)」の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。