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富山地鉄、市内電車がICOCA対応。10月10日から交通系ICカード使用可能に

2021年9月10日 発表

富山地鉄の市内電車でICOCAなど全国交通系ICカードが利用可能に。10月10日から

 富山地方鉄道、富山市、JR西日本(西日本旅客鉄道)は9月10日、市内電車においてICOCAなどの交通系ICカードを導入することを発表した。

 10月10日始発から、全国交通系ICカード10種類(ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCA)の利用が可能となる。ただし、富山地鉄の営業窓口や車内ではカード販売やチャージは実施せず、コンビニなどで事前にチャージしておく必要がある。また、市電のみの導入で、鉄道線や路線バスでは利用できない。

 富山地鉄が導入済みの「ecomyca(えこまいか)」「passca(パスカ)」は従来どおり利用可能。カードリーダーは別のものとなり、全国交通系ICカードは新たに設置される扉横のリーダーにタッチして利用する。

利用方法