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2023年秋に茨城デスティネーションキャンペーン決定。21年ぶり3回目。秋の茨城へ誘客図る

2021年6月23日 発表

2023年秋に茨城県でのデスティネーションキャンペーン開催が決定

 茨城県とJR東日本(東日本旅客鉄道)は6月23日、2023年秋(10月~12月)に茨城県でのデスティネーションキャンペーン(DC)実施が決定したことを発表した。

 デスティネーションキャンペーンは、JRグループと地域が一体となって観光資源の紹介やイベントの開催、JRグループの媒体による集中的な宣伝などを実施する観光キャンペーン。

 茨城県でのDCは1998年1月~3月、2002年4月~6月に行なわれて以来のことで、21年ぶり3回目の開催となる。コロナ終息後に実施される大型観光キャンペーンとなるのが見込まれることから、DCをきっかけとした観光需要回復と県内経済活性化を目指す。

 また、秋期の開催は初めてで、キャンプやサイクリング、自然を楽しめる「アウトドア」、栗や柿、りんごなどの秋の味覚狩りや常陸秋そば、あんこう鍋などの名物料理、日本酒やクラフトビールなどの「食」、ワーケーションなどの「新たな旅のスタイル」を柱に茨城の魅力を発信し、知名度向上とイメージアップを図る。

 2023年10月~12月のDC開催に先立ち、2022年10月~12月にはプレDCとして、本開催に向けたさまざまな取り組みが行なわれる予定となっている。