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三重県、伊勢市・県道館町通線の道路改良&橋梁架替を7月14日完成。9月~10月開催の国体会場アクセス道路

2021年6月17日 発表

三重県は県道715号 館町通線の道路改良工事などを7月14日に完成する

 三重県は6月17日、一般県道715号 館町通線の伊勢市宇治館町~楠部町地内で実施していた道路改良工事と、御側橋の架替工事が7月14日に完成することを発表した。

 2021年9月から10月にかけて予定されている三重とこわか国体、三重とこわか大会の会場である「三重交通Gスポーツの杜 伊勢」と、伊勢自動車道(E23)伊勢IC/国道23号を結ぶアクセス道路として、伊勢市道と一体整備しているもの。県道館町通線と五十鈴川に架かる御側橋の延長1.1km(うち橋梁95.6m)、市道中村楠部17-1号線の延長170mが完成する。

 並行する国道23号は伊勢神宮のアクセス道路でもあり、中村町交差点や宇治浦田町交差点では渋滞が頻発。これらを回避して会場へアクセスするルートを確保することで、伊勢IC~会場駐車場間の距離、所要時間を短縮する。

 併せて、歩道幅員の拡幅や、周辺抜け道への車両進入が減ることによる安全性向上も図っている。

アクセスルートのイメージ
位置図
事業概要
開通効果