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ムーミンバレーパーク、雲海やミストでひんやり!の夏イベント。夏期限定メニューも
2021年6月17日 11:30
- 2021年6月26日~8月29日 開催
ムーミン物語は、ムーミンバレーパークで真夏のひんやり体験を楽しめる「SUMMER ART FESTIVAL」を開催する。期間は6月26日~8月29日。雲海・ミスト・子供向けの水遊び広場など、ひんやり体験を楽しめる3つの夏季限定スポットが登場する。
「ミスト オブ マジックハット」は、ムーミン屋敷を背景に、物語に登場する「飛行おに」の不思議なシルクハットから1時間に1回以上、約15分程度ミストが発生し、幻想的な雲海となってムーミン谷エリアを包み込む。天気や気温・湿度によって大きさが変わる予測不能なエンターテイメントになっている。
「ヘムレンさんの遊園地 ウォーターファウンテン」は、おさびし山エリアの水遊びを体験できる噴水スポット。原作「しずかなのが好きなヘムレンさん」のモチーフになった、休みなしに続いた大雨と洪水でびしょ濡れになった遊園地を背景に、地面から次々と水が飛び出すウォーターファウンテン。
「ニョロニョロの雷スプラッシュ!」は2020年にも開催したアトラクション。フォトジェニックな日本最大級のアンブレラスカイからミストが降り注ぐ。
アンブレラスカイは、4月17日から開始した「ムーミン谷とアンブレラ」を、6月26日から夏デザイン「ニョロニョロの雷スプラッシュ!」に変更。marimekko(マリメッコ)など世界的なブランドでデザインを手がける鈴木マサル氏がアートディレクターを担当した。
原作「ムーミン谷の夏まつり」でムーミンパパが台本を書いたお芝居「ライオンの花よめ」からスタート。スナフキンが沢山の「~べからず」の看板を踏みつけて、一緒に逃げた「森の子どもたち」のエリアを抜けた先には、夏至の前夜にまいた種から生まれた101体のニョロニョロが登場。ピカッと稲妻が光り、ニョロニョロたちの間からミストのシャワーが降り注ぐ。
なお、展示で使用された傘は、イベント終了後アップサイクルのオリジナルバッグとして生まれ変わる。SDGsの取り組みや、アートディレクター・鈴木マサル氏のコメントは、公式サイトの特設ページで公開する。
夏限定メニューも登場。「パンケーキレストラン(Lettula)」で販売するのは、スナフキンが夏至(ミッドサマー)前夜に「ニョロニョロの種」をまくワンシーンをイメージした「ミッドサマーパンケーキ」と、「アンブレラスカイ」のカラーに合わせた「アンブレラ・スカイソーダ(グリーンアップル)」。「KOKEMUS 2Fカフェ(KAUPPA&KAHVILA)」では、スイカの果肉とミントがトッピングされた「アンブレラ・スイカソーダ」を販売する。
さらに、夏限定ワークショップも開催。「私だけのアンブレラをつくろう!」は、傘の構造を学びながらオリジナルアンブレラを製作する。「ムーミン谷のウッドバーニングボックス」は、ウッドバーニング技法で描いてつくる特別なウッドボックスのアート体験が出来る。「ムーミンバレーパークオリジナルバッジづくり」はSUMMER ART FESTIVALのアートやこの季節にだけ登場するニョロニョロのモチーフなど、好きなデザインでバッジづくりを楽しめる。
そのほか、世界最大級のムーミングッズが集まったショップ「ムーミン谷の売店」では、全9種のニョロニョロの指人形チャームや、プルバックマスコットなどさまざまなグッズを販売する。