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NEXCO東日本、小樽JCTでエアバルーン式遮断機の試行運用。札樽道の通行止めを回避可能に

2020年12月8日 発表

NEXCO東日本は後志道 小樽JCTでエアバルーン式遮断機による通行止めを試行運用する

 NEXCO東日本(東日本高速道路)北海道支社は12月8日、後志自動車道(E5A)小樽JCT(ジャンクション)余市方面ランプの閉鎖に、エアバルーン式遮断機を試行運用することを発表した。

 後志道の小樽JCTから余市方面に向かう区間通行止めの際は、小樽JCTのカーブや勾配などを考慮して札樽自動車道(E5A)銭函IC(インターチェンジ)~朝里ICの上り線も同時に通行止めしている。

 車両が接触しても安全なエアバルーン式遮断機を札樽道の小樽方面(上り)のランプ入口付近に設置することで、札樽道 銭函IC~朝里IC(上り)の通行止めを回避することができるようになる。

エアーバルーン式遮断機などを活用した小樽JCT余市方面ランプ閉鎖の試行運用時の走行イメージ
エアバルーン式遮断機の作動
導入により札樽道の通行止めを回避可能に
エアバルーン式遮断機と道路情報板の設置箇所