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ウェザーニューズ、2021年の花粉飛散開始時期は平年並と予想
飛散量は平年を下回るも2020年よりも多くなる見込み
2020年12月2日 14:08
- 2020年12月2日 発表
ウェザーニューズは12月2日、2021年の花粉シーズンの「第二回花粉飛散傾向」を発表した。
同社によれば、花粉の飛散開始時期に影響する12月~2月の気温は全国的に概ね平年並となる予想で、飛散開始時期は西日本・東日本で概ね平年並となる見込み。1月以降、気温が平年並からやや高い傾向になると予想される北日本では、平年並からやや早くなる見込み。
関東では2月上旬に飛散が始まり、2月中旬には近畿や東海など西日本・東日本の広範囲で、2月下旬には北陸や東北南部、3月上旬には東北北部で飛散が始まる見込み。西日本・東日本の飛散のピークは、スギ花粉が2月下旬~3月中旬、ヒノキ花粉が3月下旬~4月中旬と予想されている。
飛散量は全国的に平年を下回り、70%程度となると予想されているが、2020年と比べると北海道と東北北部の一部を除き、ほとんどの地域で多くなると見られるため、同社では花粉症の症状悪化に注意が必要だとしている。