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シンガポール航空、11月から成田/関空線増便、福岡線再開。スクートは11月に週1便。相互往来の段階的緩和受け
2020年10月6日 16:28
- 2020年10月6日 発表
シンガポール航空は10月6日、日本~シンガポール間の路線を11月から増便することを発表した。
同社は10月、成田~シンガポール間を週3便、関空(関西国際空港)~シンガポール間を週2便運航している。11月からは両路線を週5便に増便し、福岡~シンガポール線も再開。さらに12月には成田路線を週6便に増便する。
日本・シンガポール間では、9月18日から入国後14日間の自宅などの待機期間中も行動範囲を限定した形でビジネス活動を可能とする「ビジネストラック」、9月30日からは入国後14日間の自宅などの待機を維持しながら双方向の往来を再開する「レジデンストラック」が開始された。
シンガポール航空の増便もこれらの措置を受けてのもので、シンガポール・チャンギ国際空港を経由した各地への乗り継ぎも案内している。
さらに、同社グループのLCCであるスクートも、10月に隔週1便、11月に週1便の成田~シンガポール線を運航。関空~台湾・高雄~シンガポール線も同様のスケジュールが運航するが、高雄での乗り継ぎができないため関空~高雄間、高雄~シンガポール間での利用となる。
また、スクートでは接触を最小限にするために機内食の機内販売を中止しているが、事前のオンライン注文は9月から再開。日本発、シンガポール発それぞれで異なるメニューを用意し、シンガポール発便ではホットミール(温かい食事)も提供する。