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東京BRT、プレ運行開始。虎ノ門ヒルズ~新橋~勝どき~晴海の約5kmをバスで結ぶ

2020年10月1日 開始

東京BRTはプレ運行を開始した

 京成バス・東京BRT・東京都は、5月から延期していた「東京BRT」のプレ運行を10月1日にスタートした。

 BRT(Bus Rapid Transit:バス高速輸送システム)は、連接バスとPTPS(公共車両優先システム)バスレーンを組み合わせることで、速達性・定時性の確保と輸送能力増大を実現するバスシステムのこと。

 プレ運行では、虎ノ門ヒルズから新橋、勝どき地区を経由し、晴海BRTターミナルまで約5kmのルートをつなぐ。このプレ運行を経て、2021年夏に予定されている東京オリンピック・パラリンピック後には、臨海副都心や豊洲市場を結ぶ路線、さらに2022年度以降に、選手村跡地を通る路線へと拡大していく予定だ。

プレ運行ルート
「東京BRT」プレ運行概要

運行開始日: 2020年10月1日
運行事業者: 京成バス
運賃: 220円(現金・IC同額、小児半額)、BRT専用1日乗車券、専用定期券あり
運行ルート: 虎ノ門ヒルズ~新橋~晴海BRTターミナル
使用車両: 燃料電池車(単車車両)、ディーゼルハイブリッド車(連節車両)など

10月1日から正式表示
順調な運行
江戸紫のシート
東京BRT(TOKYO BRT)プロモーション動画