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映画「聲の形」モデル地の岐阜県大垣市、プロデュースアニメーション2作品を同時公開

2020年3月 公開

岐阜県大垣市はプロデュースしたアニメーション2作品を同時公開した

 岐阜県大垣市は、アニメーション映画「聲の形」のモデル地として、アニメーション作品によるシティプロモーションを行なっている。2019年度に続き、同市がプロデュースするアニメーション2作品が3月に同時公開された。

 公開されたのは、「大垣まつりにいこうよ!」と「がきたびっ!~青春お城編~」の2作品。総合プロデュースはポニーキャニオンが担当した。

「大垣まつりにいこうよ!」

主人公の「あん」(CV:三森すずこ)と「ゆうき」(CV:堀江瞬)
大垣まつり直前の大垣市が舞台となる

「大垣まつりにいこうよ!」は、2018年4月公開の第1弾「おあむ物語 その夏、わたしが知ったこと」、2018年10月公開の第2弾「いつか会えるキミに」に続く第3弾となる。毎年5月に行なう「大垣まつり」を直前に控えた大垣市を舞台に、「あん」(CV:三森すずこ)と「ゆうき」(CV:堀江瞬)がラブストーリーを展開する。

 前作に続き、アニメーション原作は大垣市出身の作家・中村航氏が手がける。

「大垣まつりにいこうよ!」

「がきたびっ!~青春お城編~」

「がきたびっ!~青春お城編~」は、大垣市の歴史と文化を3部構成で紹介。大垣のたらい舟の船頭に扮したあんの姉「みお」(CV:佳村はるか)が、あんに大垣の歴史について解説する。第1章では、関ヶ原の戦いで西軍の本拠地となった「大垣城」を、第2章ではユネスコ無形文化遺産に登録された「大垣まつり」の歴史変遷を紹介し、第3章では、木下藤吉郎が一夜にして築いたとされる「墨俣一夜城」について解説する。

「がきたびっ!~青春お城編~」